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カーブジーンズシリーズ
ジーンズシリーズは、充分な動きやすさを確保しながらもジーンズらしいシルエット目指して開発しましたが、カーブジーンズシリーズは、シルエットよりも動きやすさを優先して開発しました。
基本的な仕様は、ジーンズシリーズと同じくジーンズらしさにこだわり、ジーンズらしさを失う原因の立体
パネルや立体縫製を使わずに、独自のカーブシルエットを採用することで、本気で登れる動きやすさを追求
しました。
本気で登れるジーンズ
カーブシルエットは、平面的な曲線を持たせるだけのシンプルな構造ですが、足を入れることでこの曲線が直線に矯正され、カーブの中心であるヒザの部分に生地の弛みができます。この弛みがダーツやタックを入れたようなヒザのゆとりとなり、動きやすさを生み出しています。
また、ingaジーンズよりワタリを太くし、スソまで緩やかに細くなるテーパードシルエットを採用していますので、ストレートジーンズに比べてヒザ幅が太くなることも動きやすさに貢献してます。
最初の足入れ時には、カーブが矯正されることによる生地の摩擦をモモの内側とスネの外側に感じますが、穿き込むことで生地が馴染み解消されます。身体に馴染んだカーブジーンズは、ingaジーンズと穿き比べても、明らかな違いを実感できるほど動きやすいです。
カーブしたシルエット
カーブ（左）とストレート（右）の太さ、シルエットの比較
着用時のヒザの弛み
カーブジーンズは、ingaジーンズと同じく5ポケットのジーンズをモチーフにしていますが、ギズモパンツは、ペインターパンツをモチーフに太めのシルエットで作りました。
この太くルーズなシルエットは、クライミングファッションとしてユニークなだけでなく、ギアポケットはブラシホルダーとして使えるように縦に分割し、ギアループにはカラビナを使い様々なものを掛けることができますので、アウトドアでのボルダリングにおいて非常に機能的なパンツに仕上げました。
